高血圧

高血圧は、血圧が高い状態が続くことにより全身の血管に負担をかけ、脳卒中や心臓病、腎臓病などの合併症を引き起こします。
日本人の約4000万人が高血圧に罹患し、国民病とも呼ばれる疾患です。
血圧を下げることにより合併症を防ぐことが治療の目的になります。
高血圧の薬には様々な種類がありますが、各人の病態に応じて使い分ける必要があります。これにより、効果を最大にして副作用を最小にすることが可能です。
人は血管とともに老いると言われます。高血圧を治療することにより、血管を若々しく保つことが老化予防につながります。

高血圧の治療

高血圧の原因は特定されていませんが、遺伝的要因と食生活(塩分の摂り過ぎ)や嗜好品(タバコ・お酒など)の過剰摂取、運動不足や精神的ストレスなどの環境要因が重なることによって引き起こされると考えられています。

高血圧の治療にあたってまず行うべきは、適正な体重にし(BMI25未満)、適度な運動(1回30~60分以上、週に3回以上の有酸素運動)を継続的に行い、1日6g未満の減塩に努める(まずは即席麺や梅干し、塩鮭など塩分の多い食品を控える)など、生活習慣の改善(食事・運動療法)をすることです。また、医師から薬を処方されたら、指示通りにきちんと服用しましょう。